インクジェットプリンタ　徒然日記

BCL　ラジオ
COUGAR　２２００

相当眠っていたラジオが久しぶりに日の目を
見ました。30年以上前の（2008年現在）発売になります。
まだ、動くかなとスイッチを入れると、最初は相当
機嫌が悪かったのですが、いろいろといじっている内に
少しずつ調子が戻ってきました。 

	ナショナル　クーガ　２２００です。 クーガーとのばした方が良いのかどうかは分かりません。当時、3万円以上したはずですから、現在では考えられない高価なラジオです。
	電源スイッチ、ライト、BFOスイッチが並びます。BFOスイッチを入れると、違う変調の無線が聞こえるそうです。
	インジケーターはもちろん針式です。
	クリスタルマーカーを調整すれば、かなりの精度で周波数を直読できるようになります。 現在、高い方の周波数では良好な発信音が聞こえなくなりました。調整が必要かなあ。
	ボリュームにはどうしてもガリが出がちですが、使っていればそのうち消えてきます。
	音質も調整できます。
	この周波数の刻み方で、製造時期が分かるようです。MWが１０ｋHz刻みですので、初期型ということになるでしょうか。
	この大きなダイヤルが、メカっぽくて良い感じです。機械ものが好きな子どもにはたまらないデザインですね。
	このあと、プロシードがでたり、高級化、デジタル化の道をたどるのですが、ブームも同時に去りつつありました。 ライバルはスカイセンサーだったかな。
	短波はSW1〜SW6までに区分されています。
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