インクジェットプリンタ 徒然日記

 
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PIXUS ip4100

 

最近入手した機種です。

BCI-7系のインクを使用します。ただし、ブラックは

3eと7の2本立てになります。

おそらく、7eインクを使用するようになる前の最後の世代あたりだと

思われます。

 

PIXUS ip4100    

 

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このあたりのデザインは、現行機種に通じるものがありますね。フォトボックスといわれるように、まさに箱状態です。兄弟的にip3100(4色インク)、ip7100(6色インク)、ip8100(7色インク)、ip8600(8色インク)などがあります。7100以上は、3eブラックを搭載していないので、写真向けに設計されているのでしょう。

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給紙方法が2系統になりました。

従来のオートシートフィーダと底面のカセットです。カセットにA4用紙をセットすると、写真のように出っ張ります。

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しかし、排紙トレイを開けてしまえば、隠れてしまいますので、大きな問題ではありません。

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リセットボタンの下に、給紙方法を選択するボタンがあります。現在は、カセットを選択した状態です。これが一番便利な機能です。使い出すと、後には戻れません。

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Canonのロゴが入ったトレイを開きます。CD等の印刷が簡単に行えます。950i時代の大柄のアタッチメントが不要になりました。頭は使いようですね。

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オートシートフィーダです。違ったサイズの用紙をセットしておけますが、埃が気になるので、閉め切っておきたいところです。上面はほぼフラットになります。物置状態になりがちでしょう。自動両面印刷も標準機能として装備されています。オプション設定されていた頃が嘘のようです。

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写真印刷はあまり考えていないので、とりあえず、純正であれば、6系や3e系の手持ちを使用していこうと考えています。写真は、エコリカが写っていますね。早めに交換しましょう。

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レポートを印刷してみました。使用開始が2005年9月5日。発売は2004年の10月ですから、後期のロットでしょうか。廃インク率は16.8%、印刷枚数は514枚、インク交換は2,3回というところでしょうか。かなり頻度は少なかったようです。

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ノズルチェックも詳細に印刷してみます。詰まりはないようです。動作音もずいぶん静かになりました。この時期の機種には、スジが発生するという問題も見られたようです。個体差が大きかったのでしょうか。

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ヘッド位置の確認レポートです。これは自動でやった結果ですが、手動で見てみると、もっと正確に調整できます。一度お試し下さい。

総合的なレポート

今更ですが、中古で購入したものです。プリンタは中古で十分かなという考えからです。程度の良いものが格安で手に入れば、非常にコストパフォ−マンスが高くなります。

写真は写真用の機種でと割り切り、低中級機は普通紙印刷がメインと考えれば、この程度のクラスで十分です。別に、950iでも問題はなく、別な場所で使用していますが、給紙カセットは用紙のセットの手間が省け、ものぐさには重宝しています。

また、動作音も静かになり、サイレントモードを使用すると、夜間でも気になりません。しかも、印刷速度が非常に高速になっています。スピードを「はやい」で設定すると、前世代機とは隔世の感があります。

この場合、若干色が薄くなりますが、モノクロ文書の場合、顔料ブラックを使用する関係もあり、文字のつぶれが軽減され、かえってくっきりとした印字になります。

顔料ブラックは容量も多く、ビジネス文書を中心に、時折、カラー印刷もする、といった環境ではなかなかの、コストパフォーマンスになります。

使用するインクは7系のものですが、 ICチップに対応していないので、結局色合いさえ気にしなければ、BCI-6,BCI-3e、BCI-7のどのカラーインクでも使用できます。BCI-5だけは、店頭でもあまり見かけないので、あえて使用する必要はないわけですけど。

前述しましたが、ヘッド位置の調整は手動で行うのがベストです。自動での設定と、手動での設定を比べてみると、やはり一致しません。最近では、自動がほとんどでしょうが、100%信頼できるものではないと、思っていた方が間違いないでしょう。

自動両面印刷ですが、これは通常の使用では頻度は低いかな、と思いました。両面では、インクの乾燥スピードから、染料ブラックが使用され、顔料の特性が生かされません。年賀状などで印刷完了までお任せ状態、という使用方法もありでしょうが、せっかくの顔料が宛名に使えないのは痛いでしょう。文面は、きれいなデザインで印刷しておいて、宛名は普通紙設定で顔料を使用する。これが、自分ではいい方法かな、と思っています。

 

 

 

 

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