インクジェットプリンタ 徒然日記

 
Yahoo!ジオシティーズ


PIXUS ip4100
廃インク吸収体を洗ってみる


インク漏れを起こしていた4100ですが、廃インク吸収体も一杯のようでしたので
洗ってみました。

 

PIXUS ip4100
廃インク吸収体(場合によっては、廃インクタンクとも呼ばれますが)が真っ黒です。レポートを印刷してみると、D値は60%程度ですが、ずっしりと吸収しています。
 
上から、1枚ずつ取り去っていきます。吸収されたインクは、なかなか乾燥しないようで、手袋なしでは作業は無理です。
 
パージユニットの直下には、小さな吸収体が敷き詰められています。
 
順番がわからなくならないよう、写真を撮っておくといいです。しかし、汚れた手でカメラを操作するのは難しいですし、撮った写真も、真っ黒で吸収体の位置がはっきりしません。
 
小さい吸収体は、4つのパーツに分かれていました。これが、小さい割にはインクをずっしりと吸い込んでいます。
 
大きいパーツは3つあります。しかしこれも質の違う吸収体が組み合わされています。厚い吸収体は、インクをたっぷり含んでいて、洗浄と乾燥にも時間がかかります。
洗った後でも、この程度です。
 
乾燥しました。一晩、デスクファンで風を当てていましたので。
 
やや、よれっとしていますね。
細長いのは、ヘッドの下にある、はみ出たインクを吸収するスポンジです。
 
これは、ヘッド直下にあるインクを吸い込む部分のパーツです。真っ黒で、スポンジかと思っていましたら、意外に固いプラスチックのような素材です。
 
こちらは、おそらく顔料ブラックを吸引するところの、パーツです。洗ったのですが、元から黒い素材のようです。
 
元通り、組み入れてみました。薄い素材の吸収体は、少し縮んだのか、短くなっていました。
 
細かいパーツも組み込みます。
 
細いスポンジも押し込んで。
    
  一度クリーニング動作をすると、白かったパーツがあっという間に黒くなりました。吸引動作は正常のようです。

このあと、内部情報のリセットは行いませんでした。おそらく、2000〜3000枚程度で廃インク吸収体が一杯のメッセージが出るでしょう。そこで、もう一度内部をチェックした方がいいでしょうからね。(H23.7.30)
 
   
 

ip4100を分解する
プリンタヘッドのクリーニング

詰め替えインクの実験

 

トップページへ

 

徒然日記ブログ版へ
過去のコメント