インクジェットプリンタ 徒然日記

 
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PIXUS ip4100の分解清掃


インク漏れを起こしていた4100ですが、
分解して原因を調査してみました。

 

PIXUS ip4100
久しぶりの分解です。
 
このインクヘッドの下側がどうなっているかです。
 
この部分にドライバーを差し込んで、かみ合い部分をはずします。分解の手順は、ip4100を分解するのページにのせてあります。
 
分解してユニット裏返すと、なんだこれは。
どろどろのインクの固まりが!
たとえるなら、版画インクのようです。
つまり、顔料インクを練り上げたようなもの。
 
拡大してみると、すごいですね。しかし、パージユニットのドレンホースが見あたりません。
下部に見える、半透明ホースが2本あったはずです。
 
割り箸ですくってみるとこんな感じ。
 
廃インクタンクは結構いっぱいに見えます。
D値は60%ちょいだったはずですが。
 
ドレン部分はやはりどろどろ状態です。
 
どうしてこうなったのでしょうか。
 
少しずつすくいとってクリーニングします。
 
だいぶクリーニングしたらホースが現れました。やはり所定の位置からはずれてしまっています。
 
  本来、赤線部分にあったホースが、はずれて跳ね上がり、正常な位置にインクを捨てられなくなった。その結果、ホースがつまりヘッド側にインクだまりができてしまった。その辺が、今回の故障の原因と推論されます。H23.1.15
 
  これが以前撮影したときの状態です。この状態にホースを戻して終了です。はたして、正常に動作するでしょうか。
 
 

ip4100を分解する
プリンタヘッドのクリーニング

詰め替えインクの実験

 

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