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CANON PIXUS 950i
ヘッドの分解2個目です。
ヘッドをプリンタから取り外し、ウェットティッシュで少しヘッド面を
拭いて元に戻したら、あっけなくヘッドエラーです。(エラ-ランプ点滅7回)
交換のしやすさは、ヘッドの弱さのためとも言えるのではないかと
考えてしまいます。
エラー発生後、超音波洗浄し軽く水ですすいでから、除湿器の風が当たる場所で1にち乾燥させた後、以下の分解作業に入っています。
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また、2カ所のネジをはずします。 ヘッドをプリンタ本体からはずしたり、取り付けたりする際には、念のためコンセントを抜いて、通電しないようにしておいた方が良いのではないかと思いました。
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今回は、基盤もはずしてみます。
赤丸の場所の溶接箇所をカッターで削り取ります。
H24.12.29 追記
接触が悪いと,ヘッドがついていない,タイプが違うヘッドがついている,というメッセージが出ます。電源ランプがオレンジ点滅する場合は,アルコールで拭いてみるのもいい手です。
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比較的簡単に基盤と本体が分離できました。
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基盤がはまっていた部分です。
丸印で囲んだところは、基盤上のICが当たる部分です。
ヘッドを水などで洗浄すると、この部分に入り込んだ水が容易には乾かず、ICが水没した形になるようです。乾いたと思って通電すると、即ご臨終になるのはその辺に原因があるかもしれません。
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基盤の内側です。
電子部品と言えば、IC1個とチップ抵抗かチップコンデンサと思われるものが1つだけです。
ヘッドの洗浄を考えている皆様。これらの構造をよく理解した上で、実践してください。水洗いはお勧めできません。アルコールが使いやすいでしょうか。そして、十分に乾燥させてくださいね。
(H20.3.21)
廃インクタンクのエラー解除へ
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プリンタヘッドのクリーニング
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