インクジェットプリンタ 徒然日記

 
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BCI-3eBKと9PGBK

 
ちょっと太めのブラックカートリッジ。
顔料系のブラックで染料ブラックと併用されることも
しばしば。

 

 



  

キャノンのカートリッジは、ごらんの通り型番は違っても外見はそっくりなのはご承知の通り。
少々昔には一体型のインクも使用されていましたが、最近はこのタイプが主流です。

 

 

その中でも、お得感があるのがこの顔料ブラックです。結構、モノクロ文書を出力するにはシャープな印字で重宝しています。

 

で、ふと思ったのが、最近のこの9PGBKです。染料インクが下位互換性を保っており、ICチップが搭載されていない機種には、結構どのカートリッジでも使用できてしまうのです。
では、このブラックは?

 

ラベル面から見ると長辺の長さは同じ。

 

側面は4つの突起が2つに減っています。
突起のない9PGBKを3eBKの代わりにセットするのは、可能では?

 

底面を見てみると、当然ICチップ切れ込みへこみが異なっています。

 

チップ側は、ロック用のレバーの形状が若干異なっています。しかし、決定的に違うわけではありません。

 

 

真横からはインクタンクの体積の違いがよくわかります。チップがつき、光を上に導くための透明部分がタンク容量を削っています。
赤丸は切れ込みです。

 

 

さて、この部分に9PGBKを入れてみましょう。
ちなみにプリンタはip4100です。
(相変わらずからカートリッジは適当に使用しています。笑。)

 

 

カチッと?というわけにはいきませんが、はまりましたね。

 

 

よーく見ると、ロックレバーが少し浮いています。少し気になりますが、試しに印刷をしてみましょう。

 

A4に5ポイントでwebのテキストを貼り付け、印字してみます。
用紙は、通常のコピー用紙。
(クリックすると拡大します)

 

 

ほんの数枚印刷しただけですので、支障なく使用できるかどうかは定かではありません。
印象としては、やや薄いかなと感じますが、比較的文字がつぶれることなく、良好な印字結果を得ることができました。
でも、途中でインクが外れないかちょっと心配です。
しかし、使用できてしまうところがおもしろいですね。ぜひ、このインク体系は継承してほしいものです。(H21.2.28)
 

 

カートリッジの洗浄

 インクはなぜ高い? 

 インクはなぜ詰まる?
 詰め替えインクの実験

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