|
詰め替えインクの実験6
〜リフィルインクはヘッドを詰まらせるのか?〜
純正インク第2弾です。
古くなって使用する機会のなくなったインクを譲ってもらいました。
2種類あったのですが…

|
HPの41Aとなっています。
インクとヘッドが一体なのは伝統ですね。
|

|
NECのPICTY用のカートリッジです。
HPもNECも使ったことはないのですが。
|

|
NECの箱を開けてみると、カートリッジがすぐ出てきます。現在は、大抵が密封した包装になっていますけどね。
この時代はそうではなかったようです。
もしかしたら、HPは今でもそうだったり?
|

|
HPのカートリッジです。
その通り、全く同じものでした。
要するに、NECはHPのOEM品だったわけですね。
それにしても、大きくてごつい図体です。
|

|
テープにはインクが滲んでますね。
密封してないわけだから、乾燥したりしないのでしょうか?
さて、インクをどこから取り出しましょうか?
|

|
ヘッドを削ってみました。
手強いです。
この後、すっかり削り取ってみましたが、インクは吸い出せませんでした。
なぜ?
|

|
反対側の穴をふさいだ部分らしいところをドリルで開けてみましょう。
|

|
どこがイエローか、というのも問題です。
この向きから見ると、左側がイエローでした。
|

|
吸い出しも結構大変です。少しのインクと泡ばかり出てきます。
たいした量は入っていないんですね。
コスト的には、ヘッド一体型ってどうなんでしょう?
|

|
吸い出したインクはこんな感じです。
結構薄いですね。
今までで一番薄いかもしれません。
|

|
ステープラーの針を投入後12時間。
純正インクなのに変色が見られます。しかし、リフィルインクほど強く変色はしていません。ステープラーの針が見えます。
これが、HPがヘッド一体型のインクを使用する理由?というのは考えすぎ!?
(H20.3.19)
|

|

さて、こちらはHPインクと100円ショップインクの混合です。
またまた、色味と比重の違いからはっきりと2層になっています。
|

|
振り混ぜるとこのように一様に混ざります。結果的には、透明で浮遊物、沈殿物も生成しません。
(12時間後も全く変化はありませんでした。)
|

|

こちらはHPインクにメーカー不明リフィルインクを混合しました。
|

|
同様に、はっきりとした変化は見られません。沈殿物、浮遊物ともに無しです。
(12時間後も変化無しです。)
|

|
20時間ほど経過した様子です。
まあ、こんなもんでしょう。
|
|
実験その7へ
|
 |
 |
プリンタヘッドのクリーニングその1
互換インクの実験
インクはなぜ高い?
インクはなぜ詰まる?
トップページへ
|
徒然日記ブログ版へ 過去のコメント
|