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詰め替えインクの実験7

 

〜リフィルインクはヘッドを詰まらせるのか?〜

 

100円インクの実験です。

近くにある100円ショップの内、セリアというショップの

ものです。ニッケル水素充電池が100円で売っていることでも

知られています。

 

 

IMG_1886.jpg 

 

ダイソー製品に比べると簡単なパッケージです。エプソン用の製品もありますが、今回はキャノン用のものを購入しました。

IMG_1887.jpg

 

内容物は、インクと説明書、シールとキャップなどです。

IMG_1889.jpg

 

インクは比較的純正色に近いように感じます。10ml入りですので、詰め替え1回分です。使い切りタイプという表現も使われています。

コスト的には、ダイソーの2回分よりは不利ですが…

IMG_1891.jpg

 

試験管に注入して。

IMG_1892.jpg

 

ステープラーの針を入れて同様の実験をしてみましょう。

 

IMG_1893.jpg

 

さて、今回はどういう結果になるでしょう?

 

 IMG_1894.jpg

 

混合試験も同時に行ってみましょう。

セリアインクに右側のダイソーインクを注入すると…

(それにしても色が違いますねえ。)

 

IMG_1895.jpg

 

2層に分かれませんでした。ダイソーインクの方が比重が大きいのでしょうか。それとも、ほぼ同じなのでしょうか?

結果は、浮遊物、沈殿物無し、濁りも発生せず。

 IMG_1905.jpg

 

さて、30時間ほど経過。

意外と言えば意外です。

ステープラー投入のインクが全く変化しません。(左側)

混合インクの方も、混合時から変化はありません(右側)

IMG_1961.jpg

 

8日たちました。

ただほったらかしていただけです。

変色はしませんでした。

ただ、中のステープラーの針は

若干錆びてきていましたね。

(H20.3.27)

論理的な考察を試みたいところですが、ちょっと難しくなりました。

自分の中の仮説では、100円ショップのインクは質が低いと考えていました。まあ、変色しなかったから、品質が高いとも言えませんが。

コストと品質は比例しない、ということでしょうか?

(H20.3.20)

 

 

 

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