インクジェットプリンタ 徒然日記

 
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CANON PIXUS 950iを保管する

 

使う予定のなくなった950i。しばらく、保管することにしましょう。
とはいうものの、インクを扱うプリンタは長期保管が可能なので
しょうか?

 

 



 

   すっかり、メインの座を4100に奪われてしまった950です。
さて、このまましまっておけばいいのだろうか?

 

このインクをどうするかですよね。
メーカーに聞いてみたところ、当然ですが「インク、ヘッドは装着したまま。時折、印刷してほしい。」という回答です。
しかし、それは保管するということとは違います。
思い切って、十分に量の入っているインクを装着したまま、しまうという手もあります。ヘッドの乾燥は、インクのある限り防げるでしょう。

 

今回は、ヘッド、インクカートリッジをはずして、保管する方法を考えます。
インクは、オレンジキャップをして、セロハンテープで空気穴ともにふさぎます。

 

フリーザーバッグにまとめて入れて、他のプリンタのカートリッジが空になったときの交換用にしましょう。

 

ヘッドはクリーニングしておきましょう。
クリーニング液を水で薄めました。

 

注射器でぬれすぎないように気をつけながら、クリーニングします。

 

ある程度クリーニングしたら、イソプロピルの入ったクリーナーで仕上げです。

 

乾燥させたら、アルミパックに入れて、封をします。この袋は、紅茶のティーバッグが入っていた袋です。軽く洗って乾燥させてあります。ポテチのような袋は油っぽくてだめですね。

 

ホチキスのようなこの装置は、熱を加えてもう一度自分で封をする道具です。
食べかけのポテチなんかを封をしたりするのに使います。

 

もう一つは、(何台あるんだ!?)軽く、イソプロピルでクリーニングし、下のティッシュに吸い込ませます。


 

ある程度インクが抜けたところで保管します。


フリーザーパックに入れました。
ふくれているのは、中にガスを充填しました。空気よりもいいかな、という程度の思いつきです。根拠はありません。


BB弾用のガスボンベです。ダスターでも同じでしょう。これで、袋の隙間から、吹き込みました。
 
さて、このまま保管して数ヶ月後に無事に使えるかどうかですね。
使う機会があれば、再登場することでしょう。(H21.2.2)



その後(H22.12.7)

保管してから、約1年と10ヶ月ほど経過しました。プリンタを別の場所で使用する必要が出てきましたので、再度動かしてみました。

プリンタ本体は、もちろん機能的には問題ありません。そしてヘッドですが、フリーザーパックに入れたものを使用してみました。見た目の状態は、インクが乾燥し成分が析出している箇所がありましたが、ティッシュなどで軽く清掃するだけで問題なく使用できました。

封をしてしまっておいたインクカートリッジですが、数ヶ月で中のインクが蒸発してしまい空になってしまいました。インクカートリッジは、封を開けたら保管は難しいようです。

 

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プリンタヘッドのクリーニングその1
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