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詰め替えインクの実験8
〜リフィルインクの耐光性は?〜
詰め替えインクと純正インクの大きな違いは、その性質の安定度と
考えられます。耐光性、耐ガス性、耐水性等に大きな差があるはずです。
印刷物をつくって比較実験するのが正統派でしょうが、インクの交換が
非常に面倒です。
そこで、直接日光にさらし続けたらと言う実験を行ってみました。

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いわゆるタレビンを購入しました。
10個で75円程度です。
透明な瓶がよかったのですが、安さに負けてしまいました。
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A 100円ショップ ダイソー
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B 100円ショップ セリア
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C サンワ EPSON用
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D メーカー不明
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E EPSON 純正 MJIC4C
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F Canon BCI-3e
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G Canon BCI-6
3eのグレードアップ版?的な
はずですので、耐光性は高いはず。
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H HP純正 41A
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横に並べて、色の違いを観察します。
同じイエローでも全然違います。
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食品用保存袋に入れます。
特に意味はありません。
風でばらばらになって飛んでいかないためです。
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ベランダの物干しにぶら下げます。
これでしばらく日光浴させてみましょう。
変化が出るまでどれくらいかかるか予想がつきません。もしかしたらものすごく時間がかかるかも…
(H20.3.22)
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インクの追加です。
I EPSON MJIC6C
ブラックのカートリッジは初めて見ました。
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大型プリンタのインクです。
同じくイエローですが…
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ケース内部にはアルミパックされたインクタンクがありました。
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取り出してみました。
まあ、出す必要はなかったんですが。
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結局、取り出すとこのような色でした。
顔料インクなのですね。
まるで、絵の具を溶いた水のようです。
これで、きれいな印字ができるのだから不思議です。
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この2種類を追加してみましょう。
(H20.3.23)
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さて、5日ほど経過しました。
色自体はそう変わった様子はありません。
ただ、Hのインクに変化がありました。
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写真ではさすがに分かりづらいですが。
浮遊物が発生しています。
実際のカートリッジの中なら間違いなく詰まってしまうでしょう。カートリッジ内部が直射日光にさらされることなどあり得ませんが。
(H20.3.27)
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その後の経過です。
結局、5ヶ月近く放置しましたが、変化は表れませんでした。実験に無理があるようなので、ここまでとします。(H20.8.14)
印刷物での耐光性については、実験10で行っていますので、参考にしてください。
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